5年以上前にゲームセンターでDDRを始めた頃に,「Young Forever」という曲が大好きだった。しかし,おそらく著作権等の問題で,PS2にも,新型DDRにも入っていなかった。せめて,曲をCDとして購入したいと思っていたのだが,歌っている人が誰かもよくわからず,そのままにしていた。しかし,最近になってYouTubeでそれが「REBECCA」という海外アーティストであることを知り,ようやくこのCDの存在を突き止め,即購入した。「Young Forever」が聴ければ,それで十分満足だったのだが,はっきり言ってこのCDは,全曲素晴らしかった。だから,どれがお勧めの曲かと言われれば,「すべて」としか言いようがない。その中でも,特に良いのは「In My Dreams」「Give Me Your Love」「Young Forever」「Going Crazy」の最初の4曲ということになるが,後半も十分素晴らしい曲ばかりだ。だいたいアルバムは,1曲か2曲くらいダメな曲があっても,別に文句はない。しかし,CDを聴きながら「この曲は,ダメかな?」なんて思いながら聴いていると,はやり全然ダメじゃない。それが,毎曲ごとに繰り返されるという,とても感動的な現象を体験することができた。 本当に,今聴いても全然遜色のない素晴らしいアルバムだ。そうとしか言いようがない。
最近出た小室哲哉のアルバム「Digitalian is eating breakfast2」は,全然ダメだった。ノリが悪くて,ラップが変。それに対して,もう15年以上前に出たこのEUROGROOVEのアルバムは,今聴いてもまったく古さを感じないほどの素晴らしい完成度だ。本当に素晴らしい。「MOVE YOUR BODY」「DIVE TO PARADISE」「It's On You」「BE HAPPY」「THE BRAND NEW KIND」「RESCUE ME」「SKY HIGH」など,どれも素晴らしい曲ばかりだ。とても同じ人間が制作したとは思えないほどだ。そして,何より驚くことは,この頃のアルバムに対して,今現在のアルバムの方が確実に「退化している」という現実である。僕は,それが不思議でならない。こんなに素晴らしいアルバムを連発して出していたのに。あの頃の才能はいったいどこへ行ってしまったのだろうか。それとも,単に音楽制作に対する意欲がなくなってしまっただけなのだろうか。